モドル

■マール王国の人形姫2

 歌って踊るミュージカルRPGの傑作。前回の主人公コルネットは「女は行動力!」の信念の元にお互い思い合った王子と無事に結ばれ、女の子を産みました。その女の子が今回の主人公、クルル。
母親から「女は行動力」という信念を受け継ぎ母と同じように、自分の王子様を見つけたいと思っている14歳。お城の生活に飽きたらず、コルネット王妃が他国へ招待された隙に、お城を抜け出して町へと冒険に出かけます・・・。

 てなわけで物語が始まります。ていうか・・・。
お城を抜け出そうとするクルルを止めようとする近衛騎士のランディの
「姫様〜〜〜〜!!」
ってのを聞いてこける私。・・・まさかこの声は・・・。
(慌てて説明書をくってみる)
・・・うへえ、やっぱり〜、檜山さんじゃないか。とほ〜。
ちょっぴり情けなくて、ちょっぴり熱血で、顔も結構好みだ、やばい。この声なら、クリフトもできそうだよねえ、などと考えながらゲームをする私。(ちょいと間抜けなクリフトならOKだが、真面目一徹だと
ちょいと苦しいかな?できんわけじゃないけど、他にもベストキャスティングがありそうだ。)もう駄目駄目です。今回のクルルの相手役、チェロもかっこいいね。あんまり出てこないけどさ。

でも、今のところ全作のコルネットの曲ほど覚えてしまった曲はない。
♪あなたは一体誰なの♪ってやつ。
あれはいい曲です、今でもちょっとだけ歌えるもん。


 とうとう自分の王子様を見つけてしまったかもしれないクルル。悪人かもしれないチェロ君への思いを親友のクレアに語ってます。
ってゆーか、おいおい、12歳、と私は思う。まだ小学生やんか〜。それが顔を赤らめて俯いて恋心を口にしないで〜。恥ずかしいよ〜。とほほ。

ランディの声の人にクリフトを…と思ったが、ゲーム中ランディは意外とシリアスなキャラと判明。シリアスモードの声と、彼のどちらかといえば優しげな風貌のギャップがあまりにも激しすぎて…さすがの私も
「ミスキャストかも…」
と思う始末。いや、シリアスモードじゃなかったらいい感じなんですが、情けないときの声とシリアスの時の声との変化の激しさについていけなかったり…。マール王国の人形姫の基本は、ほんわかなイメージなので…あんまりシリアスになっちゃだめでしょう。
そうでもない????

…高い場所から落ちたクルルを助けようとチェロが飛び出す。落ちていくクルルを助けたチェロの背中には白い翼が…。

 このシーンを見たときの私の一言。

 …エスカやん…。


判る人だけ判ってください。


声違うけどね。チェロは
折笠愛さんだし。

あの人は確か関智一さんだったような。

どうでもいいことだけどねえ。

で…クリアしたんだけどね。

 ED近くで、恋人が
「必ず戻ってくるから。」
と言い残して去ってしまったあたりから、なんとなく嫌な予感がしていたのだが。主人公が城を出た途端に城が崩れて、うわあ、これ、絶対にしんどるってと思ったら…EDテロップ後に、四年後…とかでるんだもん。

はい、ご想像どおり、四年後に帰ってきました。成長して16歳になったクルルと18歳のチェロ、二人のキスで本当のED。ハッピーエンドでよかったけれど16歳で結婚はお母さん、許しませんよ。

…このゲームのCD…どっかに
うってないかいな…。

↑馬鹿発見。笑ってください。




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